●
ヒートシンクのような熱源部と直接触れないよう、ケーブルを離してください(一部のエアフ
ローガイドには、ヒートシンク周りに安全にケーブルを配置するためのケーブルガイドがありま
す)。
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拡張カードや DIMM の上面にケーブルを詰め込まないでください。回路カードと DIMM には過
度の圧力をかけないようにしてください。
●
コンポーネントが通常の位置より下がったときに、ケーブルが切断されたり妨害されたりしない
ように、電源装置やドライブケージなど、可動部や回転部にはケーブルを配置しないでくださ
い。
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どのような場合でも、ケーブルを曲げたりねじったりしないでください。ケーブルを強く曲げな
いでください。きつく折り曲げると内部のワイヤが断線するおそれがあります。
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SATA データケーブルは、折り曲げたときの半径が 30mm (1.18 インチ) 未満にならないように
してください。
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SATA データケーブルは折り曲げないでください。
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シャーシ内にケーブルを押し込む時に、ドライブケージ、電源装置、ワークステーションカバー
のようなコンポーネントを使わないでください。ケーブルは常に、適切な位置、あるいはケーブ
ルガイドやシャーシ内の適切な位置に設置するようにしてください。
システムボードのコネクターから電源装置ケーブルを取り外す場合は、常に以下の手順に従ってくだ
さい。
1. コネクターケーブルの先端部のラッチの上部を強く押し出します。
2. コネクターケーブルの先端部をしっかりつかんで、まっすぐに引き抜きます。
注意: 常にコネクター部をつかんで引くようにしてください。ケーブルを引っ張ることは避け
てください。ケーブルを引っ張ると、ケーブルが破損したり、それにより電源装置に影響を及ぼ
すおそれがあります。
CPU (プロセッサー) と CPU ヒートシンク
注意: ヒートシンクを取り外
すか交換するときは
、次の注意事項に従
ってください
。
— ヒートシンクを取
り外すときは
、CPU が水平を保
つように
、すべてのネジを均等
に少しずつ緩めま
す。1 つのネジを完全に緩めてから次のネジを緩めることはしないでください。
— CPU ヒートシンクをシャーシから取り外した後、アルコールとやわらかい布を使って、残っている
熱伝導材を CPU とヒートシンクから拭き取ります。CPU と CPU ヒートシンクに付いたアルコールは
完全に乾燥
させます
。
— 元のヒートシンクを再び使用する場合は、熱伝導材を CPU 上面の中心部に塗ります。
— 新しい CPU ヒートシンクを使用
する場合は
、CPU に熱伝導材を塗布しないでください。新しい
ヒートシンクの表面にはすでに熱伝導材が塗布されています。その代わり、新しいヒートシンクの底
部から熱伝導材保護ライナー
をはがしてください
。
— ヒートシンクのネジは締め過ぎないでください。ネジを締め過ぎると、シャーシのネジ穴が破損す
る恐れがあります。
— 1 つのネジを完全に締めてから、次のネジに移るのは避けてください。CPU が水平を保つように、
すべてのねじを均等に少しずつ締めます。
コンポーネント交換のガイドライン 61
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